株式会社大和屋ふとん(本社:東京都町田市、代表:齊藤淨一)の運営するオーダーまくらと寝具の専門店「まくらぼ」はこの度、まくらと睡眠のスペシャリストである「まくらマイスター」の認定制度を発足いたします。スタッフの「眠テク」スキルの向上と拡大をはかり、ひいては日本経済の活性化に寄与していきたいと考えています。
まくらマイスターとは?
この度弊社が発足したまくらマイスターは、「まくらぼ」の認定社内資格です。
先日行われた講習会と認定テストの結果を受け、今回は社内で55名のまくらマイスターが誕生いたしました。まくらマイスターになるためには、お客様の幅広い睡眠の悩みに応えるべく、「まくらぼ」の主力商品であるオーダーまくらやマットレスの商品知識だけではなく、学術的な睡眠の知識や科学に基づいたテクニックを身につける必要があります。
「まくらぼ」は全店舗に”まくらマイスター”を配置
「まくらぼ」では9月から今回誕生した55名のまくらマイスターを全店に配置し、各店舗の接客スキルの向上を図っていきます。
弊社の商品に関する質問だけではなく、お客様の抱える様々な睡眠に関する悩みに対応できるようになることで、これまでよりきめ細やかなサービスが可能になるだけではなく、例えば「海外出張が続いて疲れてしまうビジネスマン」や「受験を控えていて睡眠と学習のバランスをとりたい学生さん」など、幅広いユーザーのニーズに応えることが可能になります。
販売スタッフの正社員化と、まくらマイスター制度で質の高いサービスを提供、売上げを向上
今回のまくらマイスター制度に先立ち、「まくらぼ」では全ての店頭販売スタッフの正社員登用を行い、弊社販売スタッフの能力を最大限活用してもらう体制を整えてまいりました。「まくらぼ」の店頭での接客は、全て睡眠学と接客の講習を受けたプロフェッショナルが行っています。
今回スタートしたまくらマイスター制度も接客能力向上の為の取り組みの一環で、各スタッフの知識と技術を可視化することで、より高いサービスの実現を目指したものです。実際、弊社ではスタッフの質を高める取り組みを行うことで、2013年度に「まくらぼ」の年商は約3億8000万円だったものが、2014年度には約5億2000万円、 2016年度では6億8200万円と、過去2年連続で130%以上の売上げアップを記録することができました。
まくらマイスターを通して「まくらぼ」の眠テクで経済を活性化
弊社では今後の展開として、まくらマイスターの派遣制度を発足する予定です。経済のグローバリゼーションやスピードアップの中で、24時間365日のオペレーションを必要とする業態や企業も増えてきています。そういった企業にとって、従業員の「睡眠の質」は企業の業績を左右する大きな課題です。
弊社が寝具専門店として培ってきた「睡眠に関する知識と技術 = 眠テク」を他の企業にも活用していただき、ひいては日本経済の発展に寄与していきたいと思っています。今後は地域経済との繋がりなどを通し日本経済の99%を占める中小企業に向け、まくらマイスターによる眠テク講座を開催していきたい、というのが弊社の代表齊藤の考えでもあります。
弊社がこれまでテーマとしてきた「睡眠で日本を元気に」というスローガンを現実のものにするため、今後も活動を行ってまいります。
「まくらぼ」 まくらマイスター配置人数一覧
町田店 4名
守谷店 5名
茅ヶ崎店 4名
海老名店 5名
北戸田店 5名
八王子店 4名
横浜店 5名
小田原店 5名
港南台店 4名
ユーカリが丘店 5名
代官山店 4名
本社スタッフ 5名
合計 55名