円満シニア夫婦のためのとっておきの秘訣

65歳以上の睡眠データから見る、いびき対策のための睡眠のポイントとは

オーダーメイド枕の店まくらぼを運営するFutonto株式会社は、睡眠計測アプリ「睡眠ランキング」の計測データから、65歳以上のシニア層ユーザーの睡眠の実態を調査しました(2021年9月1日時点)。
10月10日の布団の日に合わせて、いびきを軽減するための睡眠のポイントと、いびき対策にもおすすめのギフトを紹介します。

睡眠計測アプリ「睡眠ランキング」

目覚ましアラームとして使用することで、いびきの有無、就寝・起床リズム、美容、肥満予防など8つの評価項目を睡眠スコアとして100点満点で採点し、一晩の睡眠の質を分かりやすく見える化します。日々の睡眠の質を点数化した睡眠スコアは、月に1度ランキング化してアプリ内で発表され、全国ランキング上位3位までには豪華睡眠グッズがプレゼントされる無料携帯アプリです。

https://www.makulab.jp/suiminranking/

人生100年時代の夫婦円満のためには、いびき問題は大問題!

いびきは本人の気づかないうちに起きているデリケートな問題です。
同じ部屋で眠るパートナーに指摘されて、悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
2018年の明治安田生命保険によるアンケート調査では、夫への不満ランキングの4位に「イビキがひどい」が入っており、実は国内外問わずいびきが原因で離婚に発展するケースもあるほど、多くの夫婦が抱える悩みのひとつなのです(※2)。

※2: 「いい夫婦の日」に関するアンケート調査を実施!(明治安田生命保険相互会社)
https://www.meijiyasuda.co.jp/profile/news/release/2018/pdf/20181115_01.pdf

また、いびき問題はパートナーの安眠妨害だけでなく、本人にとっても熟睡をさまたげ、「しっかり寝ても疲れがとれない」「午前中からだるい」など、睡眠の質が低下する原因となっている場合が多いのです。
いびきの原因は様々ですが、一般的に下記のような場合に鼻や喉の気道が狭まり、いびきをかきやすくなる傾向にあります。

1.花粉症や風邪、アルコール、疲労などの一時的なもの
2.加齢に伴う、筋肉の衰えやホルモンバランスの変化によるもの
3.肥満によるもの
4.鼻や顎の構造上の遺伝的なもの

この中で「加齢によるいびき」の実態について、オーダーメイド枕の店まくらぼを運営するFutonto株式会社(本社:東京都町田市 代表取締役社長:齊藤 淨一 以下、Futonto)が提供している睡眠計測アプリ「睡眠ランキング」から、シニア層の睡眠スタイルを調査しました(サンプル数:153人、2021年9月1日調べ)。

全国のシニア層ユーザーの6割以上が「いびき有り」!加齢によるいびき問題

図1:2019年~2021年65歳以上のいびき計測結果(2021年9月1日時点)

調査の結果、シニア層の64.4%にいびきが計測される結果となりました。
また「いびき有り」ユーザーの一晩あたりの総いびき時間の分布をみると、1時間を超えるいびきが計測されている人が、全体の約3分の1を占めています。
睡眠ランキング使用者の中には、いびき改善を目的としているユーザーが一定割合いるため、調査結果に偏りがあることを考慮しても、非常に高い割合でシニア層のいびき問題が発生していることがわかります。

図2:65歳以上のいびき有りユーザーの総いびき時間

またシニア層ユーザーの平均睡眠時間は「6時間9分」となり、2018年OECD(経済協力開発機構)による日本人平均が「7時間22分」と比べても、短時間しか眠れていないシニア層の睡眠状況が浮かび上がっています。

図3:65歳以上の平均就寝・起床・睡眠時間

若い頃に比べてシニア層の睡眠時間が短くなるのは自然なことですが、いびき計測率が6割を超える今回の調査結果を踏まえると、いびき症状がシニア層の睡眠にネガティブな影響を及ぼしているのはたしかだと言えそうです。
それでは、いびき症状を軽減し、睡眠の質を高めるためには、どんなことに気をつけるべきなのでしょうか。

いびきにストップ!いびきを軽減する睡眠のポイント

①横向きに眠る

仰向きに眠ると重力の影響で気道が狭まりやすくなるため、横向きに眠ることで呼吸しやすくなり、いびきをかきにくくなります。
枕の下にタオルを入れて傾斜をつけたり、背中や腰にクッションなどを当てると、横向きに眠りやすくなります。

②室内の湿度を保ち、乾燥を防止する

寝室の乾燥は、気道が狭くなり鼻閉症状になりやすくなるため、いびきにつながりやすいポイントです。
特に花粉症などアレルギー性鼻炎の症状がある方は、エアコンや加湿器などを使って、適度な湿度をキープして喉を潤しましょう。
また寝る前に蒸しタオルなどで3分ほど鼻のまわりを温めてみると、血行がよくなることで鼻閉が収まる場合があります。

③眠る直前のアルコールはNG!

飲酒によって喉の筋肉が弛緩することによって、鼻閉が起きている場合があります。
寝酒の習慣のある人は飲み過ぎないように注意しましょう。

いびきの原因は枕かも?

実は、枕の高さが合っていないことが原因でいびきをかいてしまう方も多いようです。
いびきでお悩みの方へ「枕」を選んでみてはいかがでしょうか。
まくらぼのオーダーメイド枕は、一人ひとり違うお悩みに合わせて、枕のプロであるマクラマイスターが枕を作成いたします。

枕の高さ測定は無料で体験できますので、お気軽にお近くの店舗スタッフにお声かけ下さい。
お悩みに合った適切な枕を探すお手伝いをします。

【取扱い店舗】

▼まくらぼオンラインショップ
https://www.makulab.jp/store/2021/08/12/keirounohi2021regular/
▼オーダーメイド枕の種類について
https://www.makulab.jp/estate/10373/
▼全国のまくらぼのお店を探す
https://yoyaku.makulab.jp/ordermakura-sagasu/

アプリで気軽に自分のいびきをチェック!「睡眠ランキング」とは

自分がいびきをかいているのか気になる場合、まずはいびきの状態を自分でチェックしてみてはいかがでしょうか。
まくらぼが無料で提供している睡眠計測アプリ「睡眠ランキング」では、枕元にスマートフォンを置いてスタートボタンをタップするだけで、いびきの有無やその時間を計測、実際に録音データを自分で確認することもできます。
パートナーのいびきを改善するきっかけづくりとしても、ぜひお気軽に試してみてください。

なお、いびきの裏には睡眠時無呼吸症候群などの病気が隠れている場合もあります。
慢性的にいびきが続いたり、音量が大きい場合は、健康のためにも耳鼻科や睡眠外来など専門医で相談してみましょう。

▼睡眠計測アプリ「睡眠ランキング」
https://www.makulab.jp/suiminranking/

■Futonto 株式会社
所在地:〒194-0013 東京都町田市原町田6-27-19平本ビル
代表者:齊藤 淨一
設 立:2011年7月1日
まくらぼ 公式サイト https://www.makulab.jp/
Futonto公式サイト https://futonto.co.jp/
事業内容:オーダーメイド枕の店まくらぼを全国30店舗展開。一人ひとりのお客様に合わせたオーダーメイド枕を中心とした寝具の企画・販売にとどまらず、睡眠計測アプリの配信、睡眠学セミナー等の情報発信を行う。

■お問い合わせ先
Futonto株式会社 広報部 担当:坂野
TEL:042-732-6667